㈱ギブ・スパイラル・ジャパンでは、交渉アドバイザリーとして、
お客様が利害で衝突した際、双方にとって最善の方向へと導くためあらゆる可能性を考え、
より良い方向へ向かうためのアドバイスを行っております。

異なる意見をまとめ、最善策をアドバイスさせて頂くのは心身ともに負担をかけやすい職種です。

そこで当社では、社員の心身両面にとって良い活動を行うことにしました。
コンサルタントがお客様に対して最高のパフォーマンスをするには、何ができるだろう。
心身ともにリフレッシュ出来る方法はないだろうか。


そして私たちは導かれるように鳥取県智頭町の森林セラピーへと足を運ぶことになりました。


「五感を使って」
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚

私たちは情報を取り入れる際、90%を視覚から得ているそうです。

では普段、五感を使ってるのでしょうか。

気づけば都会の喧騒に埋もれ、

通勤ルートでは時間ばかり気にする。

仕事では頭を使い、

いつの間にかちょっとした環境の変化や、
自分の気持ちを通りすぎて生活している。

森の中では忘れかけていた五感を使って、
今、何を感じているのか。を再確認しました。

何を感じる?

目を閉じて耳を澄ませば、鳥のさえずりと川のせせらぎが聴こえてくる。

頬を滑るように吹く風が心地よく、大きな木の葉がサワサワと動いた。

葉の隙間から溢れた光が、閉じた目の中で踊り出す。

吊り橋
どんな環境でも太陽に向かって伸びる大木。

大きな岩の間にも根を生やし、雪の重さに耐え、根本が曲がっても太陽に向かってまっすぐ伸びる大木。

どんな環境にも適応し、生き抜く強さを感じました。

香りを楽しむ。

立ち止まって植物の香りを楽しむ。

「この香りどこかで嗅いだことがある。」

が、森の中にたくさん見つかりました。

木が放つ香りも、植物が放つ香りも、

どの香りも心を穏やかにしてくれます。

お昼ごはんと森の水。

森の水は想像以上に冷たかった。

氷水に浸かっているような足の感覚を覚えながら、

美味しいご飯を頂いた。

川が流れる音が大きくて、自然に声が大きくなる。

滑りやすい石に恐る恐る足を乗せれば、

目の前に手を差し出してくれる仲間がいた。

森林セラピーを受けて

都会の慌ただしく、雑音の多い世界で生活している自分が非日常的な空間に足を踏み入れることで、頭の中にある雑念を忘れさせてくれました。

そこに研修要素が取り入れられることにより、社員同士でも普段しないような対話が生まれ、より良いコミュニケーションが取れたと実感しています。

仕事では出来ない間伐体験や、空気のきれいな田舎へ訪問、地元の人との触れ合いを体験することで、ストレス低減効果があったと実感しました。

自分のストレスに対する感心が高まりました。

普段仕事をしている中で、過度なストレスを溜め込んでいる自己認識はありませんでしたが、森林セラピーでは実際に体感することにより、自分が思うよりもストレスが溜まっていたのかもしれないと思うようになりました。

オンとオフのバランスが上手く出来ると程よい緊張感を保ちながらリラックスして業務に取り掛かることができるのだと思いました。

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